「少子化」克服への処方箋

「少子化」克服への処方箋
少子化・人口減少の原因分析と政策転換の提唱

著者:松田茂樹 加藤彰彦

定価:350円+税

 

いまや国家的な課題となった「少子化」「人口減少」。実効ある「出生促進」政策が求められるなか、気鋭の専門家が語る政策のパラダイム転換、「強い家族」の復権と大胆な出生促進政策の必要性。ここに「少子化」克服への処方箋がある。

 

 

 

【目次】

少子化をいかに克服すべきか
松田茂樹(中京大学教授)
 ・実効性のない対策はおかしい
 ・従来の少子化対策は妥当だったのか
 ・少子化の真因
 ・対策の重点が片寄っている
 ・欠落していた地方の視点
 ・少子化論のパラダイム転換を
 ・少子化対策はこう修正すべし
 ・出生率回復の目標値を定めよ

 

出生数を維持する「親手当」政策の提唱
大胆な多子傾斜給付にもとづく「出生促進」へ政策転換を
加藤彰彦(明治大学教授)
 ・未婚化・晩婚化の背景にあるもの
 ・子育て環境を破壊した九〇年代以降の経済
 ・なぜこれまで出生政策が取られなかったのか
 ・欧州における再家族化と「強い家族」復権の動き
 ・福祉政策から出生促進政策へ
 ・大胆な「親手当」政策が地域の再生を可能にする

 

【著者プロフィール】

松田茂樹(まつだ しげき) 昭和45年生まれ。一橋大学社会学部卒業。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。第一生命経済研究所主席研究員を経て、中京大学現代社会学部教授。専門は、少子化対策、子育て支援、家族論。内閣府「少子化危機突破タスクフォース」委員など、政府の少子化対策関連委員を歴任。著書に、『少子化論』『何が育児を支えるのか』(勁草書房)などがある。

加藤彰彦(かとう あきひこ) 早稲田大学政治経済学部卒業、同大学院文学研究科社会学専攻単位取得満期退学。博士(文学)。専門は比較社会学・家族人口学。早稲田大学助手、明治大学助教授などを経て、明治大学政治経済学部教授。著書に『家族の変容とジェンダー―少子高齢化とグローバル化のなかで』(共著・日本評論社)、『現代家族の構造と変容』(共著・東京大学出版会)などがある。

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