明治のサムライたち 新訂版

明治のサムライたち 新訂版

著者:岡田幹彦

定価:800 円+税

 

広瀬武夫、副島種臣、西郷従道、横川省三、佐久間勉、杉浦重剛……。かつて日本人なら誰でも知っていたが、いまでは忘れ去られている人達がいる。しかし、彼らの人物、言動を知れば、そこに時代を超えて、われわれを魅了してやまない何かがあることに気付くだろう。世界史に燦然と輝く明治の時代は、かくも誇るべき無数の「サムライ」たちによって支えられていた。日本海海戦から110周年の今年、あらためて「明治の栄光と誇り」を思い起こしたい。

 

 

 

 

【目 次】

1 広瀬武夫
民族を超えて敬愛された快男児
五大洲第一等の人物たらん/明治天皇と広瀬/柔道修行/講道館の華/広瀬と山本権兵衛/ロシア留学/先輩・八代六郎/ロシア人との親交/アリアズナとの悲恋/日露戦争/旅順口閉塞作戦/再び旅順へ/杉野はいずこ/ああ旅順口/マリヤ・ペテルセンの愛惜/日本男児の典型

2 副島種臣
自主独立を守った明治の「気概」
近代外交の先駆/副島とパークス/マリヤ・ルース号事件/対清・韓外交/台湾と朝鮮問題/征韓論と副島/父と兄/異例の御直筆勅語/明治日本人の信条

3 西郷従道
将に将たる明治の「巨人」
西郷と伊藤、山本/明治海軍最大の貢献者/陰の宰相/兄と弟/兄・隆盛との永別/将に将たる天性の大将/底の知れぬ男

4 横川省三
ロシア人を感嘆させた「武士道」
特別任務班/成功目前の露見/軍法会議/遺書/壮烈なる最期/敵を走らす

5 佐久間勉
遺書にみる「高貴なる明治」
艦長の遺書/古今に例をみない勇敢さ/漱石の涙/破格の思召し/死して後已むの精神/サムライの覚悟/家族への至情/佐久間と恩師

6 杉浦重剛
「至誠の学問」に徹した「帝王の師」
大学南校の双璧/日本中学校長/倫理御進講の大任/「宮中某重大事件」/御成婚と杉浦の死

 

【著者紹介】

岡田幹彦(おかだ・みきひこ)
昭和21年、北海道生まれ。國學院大學中退。学生時代より日本の歴史および人物について研究を続け、月刊『明日への選択』に「上杉鷹山」「二宮尊徳」「栗林忠道と硫黄島の戦い」など歴史人物伝を連載中。全国各地で講演活動を行っている。現在、日本政策研究センター主任研究員。著書に、『二宮尊徳』『維新の先駆者』(日本政策研究センター)、『東郷平八郎』『乃木希典』『小村寿太郎』(以上、展転社)、『日本を護った軍人の物語』(祥伝社)などがある。

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