だから危ない! 夫婦別姓

だから危ない! 夫婦別姓
夫婦別姓がもたらす「家族解体」

著者:『明日への選択』編集部

定価:300 円

 

今なぜ国会提出なの? 本当に必要なの? 選択制だから大丈夫? 導入されれば日本の家族はどうなるの? 別姓論者の狙いは何?―― 「夫婦別姓」のすべてに答えます。夫婦別姓問題に一貫して取り組んできた日本政策研究センターが送る、書き下ろし最新刊。(A5判32頁)

 

 

 

 

【編集部より】

最近、マスコミで「夫婦別姓」が話題になることが多くなっている。それは、民主党政権が夫婦が戸籍上で別々の姓(氏、名字とも言う)を名乗ることを可能にさせる夫婦別姓制度の導入を柱とした、民法改正案を国会に提出しようとしているからだ。

千葉景子法務大臣は昨年9月の就任以来、この民法の一部改正案(夫婦別姓法案)の国会への提出、成立をめざす意向を何度も明らかにし、今年2月には法務省政策会議が別姓法案の概要を提示している。

もし国会に提出されれば、国会の議席数から考えて夫婦別姓制度が導入される可能性は非常に高い。夫婦別姓の問題は最終段階に入ったと言える。

夫婦別姓法案とは、ごく簡単に言えば、法律上で姓の違う夫婦を認めるということであり、当然のことながら、その結果として親と子で姓の違う家族(「親子別姓」)ができるということになる。

今年3月に実施された時事通信の世論調査では、夫婦別姓制度に賛成が35.5%だったのに対して、反対は55.8%と、過半数の国民が反対している。政府が行った調査(平成18年内閣府調査)でも同姓を維持すべきだとする国民が大多数を占めている。夫婦別姓法案を提出しようとしている民主党政権は、こうした国民世論を無視していると言えるだろう。

国民世論が反対している夫婦別姓が、なぜ突然、国会への法案提出などという動きになったのか不思議であるが、自民党政権時代にも、法務省がこの夫婦別姓法案を二度にわたって国会に提出しようとしたことがあった。ただ、そのときは自民党内の反対意見が強く、国会には提出されなかった。しかし、政権交代によって鳩山内閣が登場し、別姓問題を推進してきた千葉景子参議院議員がこの問題を担当する法務大臣となり、根っからの別姓推進論者である福島瑞穂社民党党首が男女共同参画・少子化担当大臣として入閣した結果、この夫婦別姓が急浮上してきた。むろん、鳩山首相も法案成立を後押しする発言をしている。

ところが、日本の家族すべてに深刻な影響を及ぼす夫婦別姓法案は、政権内部でも、民主党内でもほとんど論議すらされていない。今回の夫婦別姓法案の国会提出方針も法務大臣や副大臣、政務官の三役だけで開かれる法務省政策会議という「密室」で決まったものだ。

そもそも与党・民主党には、そうした政策論議を行う場自体が党内にはない。民主党は政策集では「夫婦別姓の早期実現」を掲げているが、党内には夫婦別姓に反対する国会議員もいて合意が得られず、この夫婦別姓導入を総選挙の政権公約(マニフェスト)では掲げなかった。

党内での意見集約もできず、選挙で国民に示されることもなく、国民の過半数が反対している夫婦別姓法案が国会に提出、成立しようとしている。こんなバカな話はない。

いったい、この夫婦別姓法案の何が問題なのか、夫婦別姓で日本の家族に何が起こるのか。さらに、夫婦別姓を推進する人たちは日本の家族をどう変えようとしているのか――ぜひご一読いただきたい。

※書店ではお求めになれません。当オンラインショップにてお申し込み下さい。

 

【目 次】

(1)なぜ、いま「夫婦別姓」なのでしょうか?

(2)夫婦別姓は必要なのでしょうか?

(3)夫婦別姓で日本の家族はどうなるのでしょうか?

(4)これだけでは終わらない「別姓問題」

(5)今こそ家族の価値を見直そう

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