二宮尊徳

二宮尊徳
世界に誇る代表的日本人

著者:岡田幹彦

定価:800 円+税

 

日本人の生き方が崩れ社会と人心の荒廃が凄じい今日、想い起こされる人物はかつて日本人の最高の手本であった二宮尊徳である。わが国が二宮尊徳という人物をもちえたことは、日本人として最大の誇りの一つである。名利を求めず報恩報徳、利他の心をもって献身奉仕の至誠の生涯を貫いた二宮尊徳は、世界のいかなる宗教的道徳的偉人に優る一大経世家であった。二宮尊徳こそ日本民族の至宝の一人、万世の模範として永久に仰がれるべき人物にほかならない。(新書判160頁)

 

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【目 次】

世界に誇る代表的日本人
日本人のお手本/父母を助けて働き続けた至孝の人/寸暇を惜しんで読書に励む/一家離散の不幸にめげず

報徳の道と「積小為大」
天と地と人の恵みに生かされて/金次郎の人格を玉成した二十年間の試練/服部家における若党修行/服部家の家政立直し/妻との別れ

一家を廃して万家を興す
名君との出会い/金次郎と妻の不退転の覚悟/毎日の村内巡回/極貧者の救済と善行者の表彰

人身の立直しと教化
荒地開墾/一労役夫への褒賞/神社・仏寺の修復/無利息金の貸付/復興事業の精神――心田の荒蕪を開くこと

桜町を再建した大慈大悲の至誠
反対派の抵抗、妨害/最悪の上司の赴任/断食祈願/深い反省と大悟/桜町復興成る

農村復興の神と仰がれて
岸右衛門の懺悔更生/青木村復興の指導/安請合をしなかった金次郎/極楽普請

烏山藩と小田原藩の飢饉救済
烏山の飢饉/金次郎の説く道理/小田原藩の救済/米倉を開かせる/大久保忠真の死と小田原追放

因果応報の教え―川崎屋の更生―
川崎屋の因果応報/孫右衛門ひとたび改心しまた惑う/金次郎の教戒/孫右衛門の善行

尊徳と高弟富田高慶
相馬藩の困窮/金次郎と富田高慶の出会い/相馬藩士の訪問/尊徳と家老草野正辰

相馬藩の復興
群臣の疑惑と反対/藩の分度の確立/成田村、坪井村の復興事業開始/国俗十年にして一変、再興成る

至誠・報徳の真の日本人の道
わが道は至誠と実行のみ/日々の修養と反省/神儒仏正味一粒丸

古今独歩の大聖
皇国固有の大道/至誠・勤労・分度・推譲/十年の忍耐/尊徳の精神は不滅/万世の模範

 

【著者紹介】

岡田幹彦(おかだ・みきひこ)
昭和21年、北海道生まれ。國學院大學中退。学生時代より日本の歴史および人物について研究を続け、月刊『明日への選択』に「上杉鷹山」「二宮尊徳」「栗林忠道と硫黄島の戦い」など歴史人物伝を連載するとともに、全国各地で講演活動を行っている。『歴史街道』(PHP)などへの寄稿のほか、産経新聞紙上で「元気のでる歴史人物講座」を連載した。現在、日本政策研究センター主任研究員。著書に、『明治のサムライたち』『維新の先駆者』(日本政策研究センター)、『東郷平八郎』『乃木希典』『小村寿太郎』(以上、展転社)、『日本を護った軍人の物語』(祥伝社)などがある。

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