『明日への選択』4月号表紙と目次
主張するシンクタンクの情報誌『明日への選択』
『明日への選択』は、日本を、日本人の手に取り戻すべく、「国づくりの構想」を訴えます。
―opinion―
☆空想・歪曲・レッテル貼りの護憲派に反駁す
・「人権の全面的見直し」「立憲主義の否定」「戦前への懐古」「専制主義的」……護憲派は改憲派の主張を一方的に歪曲して毒々しいレッテル貼りを行うが、それはもはや「ヘイト・スピーチ」と変わらない。こんな護憲派のレッテル貼りを一つ一つ冷静に検討し、剥がしてみよう。
☆海保の能力を超えた尖閣危機
・米国首脳が尖閣諸島は安保条約の範囲に含まれると言明しても、決して安心できる話ではない。大増強し、武装強化した中国「海警」は海上保安庁の能力を上回り、日本の実効支配は空洞化の危機にさらされている。
☆英語教育の早期化で国を誤るなかれ
☆なぜ自国の「国家権力」だけを危険視するのか
☆残留兵士たちの大東亜戦争
―column―
☆寄稿
・明治日本の栄光をもたらした近代技術獲得への挑戦
鈴木千春(株式会社ぷれす)
☆原典で読む外国人が見た日本(第8回)
・ラザフォード・オールコック『大君の都』(上)
高橋知明(公益財団法人鎮守の森のプロジェクト事務局)
☆新しい国史への招待(第42回)
・象徴天皇制の歴史的なる精神―I must become emperor―
土井郁磨(亜細亜大学非常勤講師)
☆知っておいてためになる話
高校生が危ない
☆ 百題百話
・「神様のお心にそうように、そっと苗をそえる」
・国産の割箸を使おう
☆世相クローズアップ
「普通に暮らしていた」あの頃
☆地方議会政策情報
・鳥取県 待望された「在宅育児支援」に先鞭
・離島保全法が施行 領海・排他的経済水域を適切に管理
・埼玉県議会 遭難・救助ヘリに手数料
―history―
☆歴史の指標 大東亜戦争とは何だったのか(第22回)
・支那事変(4) 全面戦争に突入—蔣介石は「確信犯」だった
岡田幹彦(日本政策研究センター主任研究員)
※B5判52頁(年間購読料7,000円・年間12冊/バラ売り・1冊600円)